【ファミコン】ワイヤーアクションはスパイダーマンだけじゃない!?ファミコン後期の隠れた名作『N.Y.(ニューヨーク)・ニャンキーズ』(攻略あり)

『ニューヨーク・ニャンキーズ』とは、どんなゲーム?

『ニューヨーク・ニャンキーズ』は、1991年4月5日にアトラスから発売された横スクロールワイヤーアクションゲームだ。

ニューヨークを舞台に、猫のウィリーがさらわれたヒロイン・ジルを救出すべく活躍する、全5ステージにいるボスを倒していくというもの。

ディズニーというより、むしろトム&ジェリー?

かわいいディズニー風のキャラが活躍するゲームだが、こういうキャラゲーはキャラ人気に頼りきりで、肝心のゲーム内容はお粗末なことが多い。

個人的には、コナミとカプコン以外のメーカーから出されるディズニー風版権ものゲームは特に地雷という認識があり、この『ニューヨーク・ニャンキーズ』も当時すぐさま回避したものだ。
ガーフィールド、お前のことだよ。

しかし、そこはアトラス。

『ニューヨーク・ニャンキーズ』の最大の特徴は、ウィリーが武器として使う“伸びるパンチ”である。

伸びるパンチ

縁日とかで売っている、アレである。

『ニューヨーク・ニャンキーズ』の伸びるパンチは、敵を攻撃するだけではなく、伸ばすことで障害物を捕まえることができ、それでぶら下がってぐるぐる回転できる

これでワイヤーアクションができます

そう、『ニューヨーク・ニャンキーズ』とは、ワイヤーアクションゲームなのだ。

ここがイイ!『ニューヨーク・ニャンキーズ』のオススメ点

ワイヤーアクションゲームにハズレなし!

『ニューヨーク・ニャンキーズ』の武器が、伸びるパンチってのもアメリカ的なコミカルさがあってイイ。

空中戦

現実的にはほぼ攻撃力は期待できない伸びるパンチのアイテムは、どちらかといえば宅八郎的なアイテムなのに、ロマンがあるというかね。
『グーニーズ』で見た時もワクワクしたもんです。

この伸びるパンチを使ったワイヤーアクションが『ニューヨーク・ニャンキーズ』の最大の特徴なんだけど、これがめちゃくちゃ面白い

他のゲームでいえば、『ヒットラーの復活』や『海腹川背』、『エドワードランディ』、最近でいえば『ジャストコーズ』や『スパイダーマン』なんかもワイヤーアクションゲームだと思いますが、ワイヤーアクションは名作揃いなんです。

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というのも、ワイヤーアクションは、ぶら下がることで慣性が働いて、初めはゆっくりで途中からスピードが加速するという緩急のある動きがなんとも楽しい

このブラブラからの回転ジャンプがクセになる

『インディ・ジョーンズ』よろしく、急加速で一気にピンチから脱出するのは、アクションの醍醐味といえよう。

ワイヤーでのぶら下がり回転の加速中に次のワイヤーを出してまた加速してというのを繰り返して、周りの背景をすっ飛ばす高速移動をできるのも、『進撃の巨人』における立体機動装置と同様、とても爽快だ。

ぶら下がった後、次の壁にどうやって飛び乗るかっていうのを考えながらアクションするのも、パズル的な要素があって面白い。

『ニューヨーク・ニャンキーズ』の伸びるパンチは、従来のワイヤーアクションのようにワイヤーやムチを巻きつけて移動するだけではなく、地面や壁をパンチすることで反動を得てハイジャンプできるという代物だ。

ジャンプでは届かくても、壁パンチでクリア

これにより『ニューヨーク・ニャンキーズ』で、かわいいキャラからは想像もできない本格的アクションゲームに仕上がっている。

ゲームバランスが絶妙!

こういう本格的なアクションゲームは、『忍者龍剣伝』や『ロックマン』のように、即死の穴が多かったり、敵がめちゃくちゃ出たりと難しいことが多い。

しかし、『ニューヨーク・ニャンキーズ』の難易度は、そのような理不尽さはなく、ちょっと練習すればできるくらいのちょうどよい難しさなのだ。

あれ、これはどうやって登っていくのかな?というのを考えながら、アクションを組み合わせて登っていくのが楽しい。

パンチジャンプからの大車輪で高い場所へリーチ!

そのほか、ステージ中にはさまざまな仕掛けがあり、ファミコンで高速スクロールする場面なども手に汗握るものがある。

危機一髪といえば高速トロッコ!

もちろんボスも、『忍者龍剣伝』や『ロックマン』、『ガンデック』などのように、一定の行動パターンを読み切って攻略していくヒット&ウェイの楽しさもある。

伸びるパンチで岩を殴った反動を利用して、鳥ボスの落石を回避

ステージ最後にいるボスを倒すにはパンチを35発とか当てる必要があり、中ボスも含めて敵がそこそこ硬いんですけど、これにもきちんと救済策がある。

ステージ選択画面から入れるショップで、『ハンマーパンチ』なるアイテムを購入しよう。

装備すれば、ワイヤーアクションはできなくなる代わりに、攻撃力はなんと2倍!

このアイテムを買うことが前提のゲームバランスなのだ。

ホバー移動できるジェットスニーカー

このショップの存在をよく知らずに、普通にアイテムなしでプレイしてましたが、それでも十分クリアできる難易度になっている。

アクションが苦手な人向けの救済策が充実!

『ニューヨーク・ニャンキーズ』には、ステージセレクトの間に、ステージ中に獲得したコインを使ってボーナスゲームにチャレンジできるが、ボーナスゲームのルーレットゲームは、3UPがめちゃくちゃ当たりやすいんで、残機はガンガン増えて安心だ。

2プレイ50ドルに対して期待値が高すぎ

コインも当たるし残機も増える

しかも、裏技をつかえば、ステージ中でも体力全回復+残機6人追加もでき、パスワードの裏技を使えば、残機50人からスタートできるので、失敗しても再チャレンジしやすい。

パスワードも短くてよろしい

パスワードを使えば、なんならエンディングもすぐに見れます。

パスワード画面で「みせておくれみせて5」と入力

このような、アクションが苦手な人に向けた大盤振る舞いな救済策が、このゲームの良さの一つといえる。

爽快感と戦略性を兼ね備えた『ニューヨーク・ニャンキーズ』は、ファミコン後期に発売されたため知名度がほとんどない隠れた名作のなかの隠れた名作である。

アクションゲームが苦手な人や、さくっとワイヤーアクションを楽しみたい人には特にオススメしたいゲームだ。

発売元:アトラス 発売日:1991年4月5日
難易度:☆☆★ オススメ度:☆☆☆☆

ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ
任天堂

『ニューヨーク・ニャンキーズ』の攻略法・裏技

ライフ回復+残機6人追加

ゲーム中にスタートを押してポーズ中に、下+A+Bを押しながらスタートを押す。

任意のボス戦開始

パスワード画面で、「たたかえてきたおせ○」と入力する。
※○には該当するステージの面数1~5を入れる。

残機50人からスタート

パスワード画面で、「ねこ50ねこ50ねこ」と入力する。

ステージ1のボス『ブルバンド』攻略


穴から得てくるボスをパンチしていくが、ショット攻撃の回避が意外と難しい。しっかり見ればショット回避自体は余裕だが、ステージ上方にいるボスの仲間からも楽器を降らせる攻撃があるので、こいつらもジャンプパンチしながら倒す必要がある。
上にいる奴らを倒すと1ライフ回復できるハートが出るので、ボスを数回攻撃を与えて、ダメージを受けたら、仲間攻撃に集中して倒してライフを回復。また、ボス叩きに集中するといい。
何気に一番つらいボスかもしれない。

ステージ2のボス『ヨッテッテ』攻略


4つの手は、1つずつ分離して、ジャンプとかショット攻撃など個別の攻撃をしてくるので、回避しながらパンチ。
手を分離するまでうろうろするので、ここでジャンプパンチ。
4つの手を破壊したら本体が降下してくるので、左右によけて降下中を後ろからパンチする。これの繰り返し。

ステージ3のボス『ピエロドッグ』攻略


空中に漂うピエロ顔の犬からは下方に撃たれる3ショットはショット間に移動、2ショットはピエロの真下に移動で回避して、パンチでボコる。
空中のピエロを数回ボコると、本体と思しき犬っぽいピエロが出てくる。
壁を伝って回転してくるので、壁パンチなどで回避し、回転をやめてジャンプしながらのショット攻撃には、同じようにジャンプしてパンチをすれば、ショットを回避しつつ攻撃できる。これの繰り返し。アクションとしては好きなパターンです。

ステージ4のボス『ビッグコンドル』攻略

伸びるパンチで岩を殴った反動を利用して、鳥ボスの落石を回避

大岩を落としてくるので、左右の岩をパンチしてダッシュアタックで回避。
その後急降下してくるので画面端で回避しつつ、逃げる背中をジャンプパンチ連打。これの繰り返し。

ステージ5のボス『ビッグゴリラ』攻略


とにかくジャンプして斜めパンチを当てまくる。
途中で大ジャンプしてくるので、股の下に入ってパンチ連打です。降ってくるバナナもつかんで攻撃できるけど、つかみは出るのが遅いので、やらなくても十分倒せる。

ラスボス『ガズロ』攻略


浮遊する足場を伝ってボスに接近し、近距離でダメージを食らいながらパンチ連打すれば普通に勝てる。力押し万歳。

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