雲の上の絶景!関東で日帰りできる2000m超え中級者向け百名山登山『日光の男体山』(栃木県)

『日光の男体山』を登れたら一人前!

またも日光の百名山の一つである男体山へ。

今回のテーマは『なるべく自力で登る!

白根山のロープウェーで2000m付近まで行け、あまり高低差のない道にもかかわらず、森林限界と雲がぶつかるのを感じる山頂で眼下に広がる湖を楽しめるという圧倒的にコスパに慣れてしまうと少々物足りない部分もあった。

そこで今回は、日光白根山と同程度の標高2,486mをきちんと自力で登りきって、一人前の登山人?になることを目指そうというのが主旨だ。

そもそも『日光の男体山』って?

『日光の男体山(なんたいさん)』とは、栃木県日光市にある2486mの山だ。

『日光白根山』と同じで、中禅寺湖の近くにある二荒山(ふたらさん)神社がある山で、日本を代表する山=百名山の一つでもある。

48個のヘアピンカーブがある『いろは坂』を抜けて登る『男体山』は山岳信仰の対象で、奈良時代に勝道上人が悟りを開くために登ったという、由緒正しい山なのだ。

『日光の男体山』を選んだ理由

やっぱり、日光は観光地として洗練されており景色が素晴らしい

それなのに日光は意外と都内から近く、特急電車で東武日光まで2時間くらい、東武日光から男体山まではバスで50分で行けてしまうアクセスの良さがポイントが高い。

そんな日光の中で『男体山』は百名山の中でも難易度が高く、栃木で最高クラスの標高なので、首都圏外に遠征する前に、『男体山』を登れるかどうかが一つの指標とできるからだ。

『やまクエ』では“レベル61の上級”(5時間半)とあり、中ボスクラス。
ドラクエ3でいえば、もはやバラモスくらい。
登山レベル23程度(特に根拠なし)の自分が登れるかもまったくわからない。

今回は、ロープウェーなしのガチな登山である。

『日光の男体山』での装備は?

今回は、ロープウェーなしであり、傾斜がかなりキツイと聞く。
傾斜がキツイ山では手袋とトレッキングポール(ストック)は必須アイテムだ。
DQ-nantaisan
トレッキングポールをあなどることなかれ。
これがあるとないとでは、ぜんぜん違う。

トレッキングポールの有用性については、“膝への負担が軽減されて…”などのような説明をよく見かけるが、そんな個人の感想レベルではない。
ポールで支えることで、滑落を防止する下りの勢いを殺せるかどうかが決まってくるといって過言ではない。

トレッキングポールは収納性と剛性で選ぶと良いが、大定番は『LEKI(レキ)』だ。
カーボンは軽いがポッキリ折れると危ないので、アルミが軽くてやわらかくてオススメ。

また、11月くらいだと『男体山』の山頂は寒くなるので、インナーダウンなどがあると安心だ。

ちなみに、『日光の男体山』を登るための経費は、
電車代:北千住→東武日光 2,698円
バス代:東武日光→二荒山神社前 310円
の片道3,008円×2(往復)で6000円ほど。

食事&ドリンク代を1500円、せっかくなのでお土産(1,500円程度)を買うとすると、9000円あれば十分だろう。

都内東部より男体山へ

まず、車ナシでいかに栃木に行くか。
北千住から東武線の特急が出てますが、これが初見殺しのホーム位置。
nantaisan-001
通常の東武線のホームを北に進むと、ホーム内ホームとして特急専用ホームがあります。

特急電車は『リバティけごん』である。6時台に都内を出ないと帰りが危険です。
nantaisan-000
nantaisan-002
特急電車で軽く朝食を済ませて、あっという間に東武日光駅。1時間40分で到着です。
nantaisan-004
男体山にはコンビニや山の家などはないので、駅でしっかり食料や飲み物を買っておこう。
nantaisan-005
駅前のバスロータリーから『湯元温泉行き』に乗り、およそ50分。
nantaisan-003
nantaisan-006
中禅寺湖が見えてきて、日光二荒山(ふたらさん)神社が見えたら『日光二荒山神社前』で下車。
nantaisan-008
nantaisan-009
高尾山や大山と違って、どっさり登山客が下車というわけでないので注意です。

そんな訳でスタート!
nantaisan-011
9時47分から登山開始です。

男体山の1~3合目

“男体山は初めがキツい”と事前情報を得ていましたが、二荒山神社の階段を登ると、いきなりかなりキツめの傾斜の登場。
nantaisan-013
草むらだけどかなりハードで、正直、もう出だしで息切れです。
nantaisan-014
道を選びつつ、木の根っこをくぐったりしながら、インターバルも入れながら、もくもくと登る。
あまりにしんどくて写真を撮ることすら忘れていました。

この調子で山頂まで続くなら、自分はダメかも・・・。

なんとか2合目を目指し、そのあたりになるとアスファルトが出てくるとの事前情報を心の支えに、
“なんで男体山に行くって言っちゃったんだろう”
“一人前の登山人とか、変にカッコつけるんじゃなかった!”
“てか、行きのバスで見たロープウェーがある山にすればよかった!!”
と後悔することしきりで登ると・・・うわさのアスファルト登場。
nantaisan-015
気づくと2合目は飛ばして、もう3合目とあるではないですか。
nantaisan-016
どおりでキツい訳です。

舗装された道を進むと出てきたのがこの看板。
nantaisan-020
『登山道入り口』
あんなにシンドかったのに、まだ、始まってもなかったのです。
このプロローグ感。
『FF1』ばりのアバンタイトル感。

ここから冒険が始まるんだと気持ちを直して、チョコを食べての登山再開です。
nantaisan-021

男体山の4~5合目

ここは結構楽で、土を踏みしだいた蛇行した道を進む感じで、普通の登山を味わえます。

眼下に中禅寺湖も見えて、かなりいい感じです。
nantaisan-023
5合目には小屋もあるので、日差しをよけて休息をとりたい人はここに入ってもいいかも。
比較的平らで広いスペースなので、オススメのセーブポイントです。
nantaisan-024
しかしながら、5合目から岩肌メインの道となり傾斜も急で、山を歩く感覚から、山を手で登る感覚に近くなってきます。岩を手で押しよけながら登るので、ストックは少し邪魔かも。
nantaisan-026
6合目以降は次のページです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA