10年着まわせる定番のおすすめボーダーカットソー『オーシバルのバスクシャツ』

オーシバルのバスクシャツ

定番といえばバスクシャツ

バスクシャツといえば、なんといっても『SAINT JAMES(セントジェームス)『Le minor (ルミノアorル・ミノール)』だ。
厚手のコットンにざっくり開いたボートネック、カラフルなボーダー柄。いずれもフランスを代表するメーカーだ。

“フランス=オシャレ”。
価値観としてはおそ松くんのイヤミと同質のものだと思うが、その汎用性と丈夫さ、そして洒脱さにすっかり魅せられた学生の私は、『ルミノア』のボーダーも買い、毎日のようにボーダーシャツばかり着ていた。

そんなある日、神南のドレステリアをのぞくと、見慣れないボーダーシャツが置いてあった。取り扱いの商品がルミノアから『オーチバル(現オーシバル)』に切り替わったのだ。

ルミノアのイメージは生成りにネイビーやアースカラーといった内陸部の印象だったが、オーチバルは真っ白なホワイトにネイビー。
完全に沿岸部の服装だった。

もともとこのデザインの先駆けである『セントジェームスのナヴァル(ナバル)』を探していたが、代官山の店舗にはおいていなかったため、フォロアー的な存在であるオーチバルでこのデザインの現物を見ることとなった。内陸部出身の私は、そのホワイトと鮮やかなネイビーのコントラストに一発でやられた。

セントジェームスはユニセックスとはいえ、ちょっぴりフェミニンなアイテムだ。
しかしこちらは聞けばフランス海軍御用達と男気がある。

セントジェームスとルミノアは腕にタグがあったのに対し、裾の近くにさりげなくあるミツバチのマークからは愛嬌も感じられた。セントジェームス最強の時代において、オーチバルは先物買い的な気分がさらに私を加速させ、即決で購入した。

ボーダーシャツはさっと一枚着るだけでスタイルとして成立するし、ジャケットのインナーとして合わせてもいい。グレーやネイビー、もしくはボーダーと同色のTシャツを中に着て、ボートネックからちらと見えるのもかわいい。寒がりの私はレイヤードがお気に入りだ。

オーチバルの『バスクシャツ』はやや細身でスマート!

バスクシャツの中でもオーシバルは、セントジェームスなどに比べると生地が薄くてやや硬いが、細身のつくりでシルエットがシャープ。シャルロット・ゲンズブールやパトリス・ジュリアンが着ているのもミーハー心を刺激する(ピカソはセントジェームスらしい)。

コーディネイトを選ばず真夏以外ずっと着られるし、生地が丈夫だからガンガン洗濯機で洗える。黄ばみもちゃんとした『ウタマロ石けん』のような固形の純石鹸で洗えば、結構落ちるし、着つぶしたくたびれ感もいい。

しかし、ボーダーシャツは少し着る人を選ぶアイテムかもしれない。私も着て15年になるが、自分に似合っているかは不明だ。赤のボーダーなら、梅図かずお先生に間違われるおそれすらある。

それでも色合いの明るさと汎用性はおりがみ付きなので、ワードローブにあると重宝するアイテムである。

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