型落ちが高コスパ!低音・グルーヴ重視でオススメの高音質な高級イヤホン『Ultimate Ears(アルティメイトイヤーズ)のTriple.fi 10 Pro』

高級イヤホンって何を買えばいいの?

音楽は定額聞き放題のサービスも拡充し、ますます楽しみやすくなった。
となると、お気に入りの曲をもっと良い音質で聞きくなってくる。

「イヤホンにこだわりたいけど、あんまり高額な高級イヤホンは手を出しにくい・・・」
そんなオーディオビギナーの人も、
「1万円台の中級器は持っているけど、どれも決め手に欠けるなー」といって、理想のイヤホンを求めるためにイヤホンジプシーをしてしまっている人も多いんじゃないでしょうか。

そんな人のなかで、低音とノリを重視した音質を望む人におススメなイヤホンが『Ultimate Ears(アルティメイトイヤーズ)のTriple.fi 10 Pro』である。

臨場感と低音重視なら『10 Pro』!

どんな音質を求めるかは人によりけりだ。

例えばクラシックを聞く時にどの楽器の音もはっきり聞きたいというような、音の透明度、いわゆる解像度が高い音質を求める人は、『SHURE ( シュアー ) の SE535』シリーズや、『SONYのMDR-EX1000』が向いている。

しかし、そのようなプロユース的な目的ではなく、聞いていてノリがあり、低音やグルーヴを重視して音楽を聴きたいという人にとって『10pro』人にはうってつけのイヤホンだ。

イヤホンにはドライバーという音を出す装置(スピーカーみたいなもの)が備わっているが、『10Pro』では、高音用ドライバー(ツイーター)を1基に対し、低音用ドライバー(ウーハー)を2基設けており、音として響きにくい低音の出力量を数で補っているため、ベースやドラムがよく聞こえる。

この、ツイーター1基+ウーハー2基の構成は今の高級機で定番の構成となっているが、『10pro』はそのハシリで、高級機のフォーマットを作ったといっていい。

高音はものすごい抜け感がある訳ではないが、十分に解像度が高く出ており、それと2基の低音が加わった結果、とても音に広がりがあり、空間・立体感を感じられる音質となっている。

低音重視というところでありがちなのが、“低音が前に出すぎて他の音が遮られてしまう”ことだ。そこまで低音が強いとはっきり言って下品だが、『10pro』は高音やボーカル部もキチンとはっきり聞こえるバランスの良い音質となっているので、非常に臨場感のある音楽を楽しむことができる。

ロック、ソウルやR&Bに非常によくマッチしたイヤホンであり、クラシックなどでも全体像を楽しみたい人に向いている。

なお、『10pro』は、カナル式なので遮音性も高く、音楽への没入感も高いものとなっている。

『10 Pro』の欠点はケーブル

『10pro』の欠点をあげるならば、ケーブルである。

『10pro』のイヤホンの接続部(イヤホンジャック)はストレート型だ。

イヤホンは、スマホやポータブルオーディオなどのモバイルデバイスに刺して使う利用が多いわけで、イヤホンケーブルを刺したモバイルデバイスをポケットに入れたりしているうちに、イヤホンに物理的に負荷がかかる。

そのため、ストレート型のイヤホンジャックはぶつかりやすいので、ジャック部がダメになりやすい。加えて、『10pro』のケーブル自体の耐久度もあまり高くないので、やや断線しやすい。

『10pro』のケーブルは断線時に交換できるよう、着脱可能なリケーブルタイプだが、欲を言えば、これがL字型のイヤホンジャックならば最高だ。

L字型ケーブルにリケーブルしたい人は、『10pro』用としては『NOBUNAGAのTR-10PRO』がオススメだ。また、L字型ではないが、『10pro』の性能を最大限に引き出したい人は『Null Audio Studioのlune』が最強ケーブルである。

『10pro』は2007年に発売され、後継機種やこれを超える高級機種なども出ているが、トータル的に見ると、5万円以下で高級機の音が手に入ることと、ポータブルアンプなどをつけずに、スマートにモバイルにおける高音質を実現できることを考えると、おススメしたいイヤホンである。

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